国際副専攻に関するイベント情報や |
これから留学予定の学生から留学を経験した学生まで計9名に集まってもらい、座談会を開催しました。グローバル人材育成入試へ出願したきっかけや入学後の感想、留学、将来の夢など、学生それぞれの思いを語ってもらいました。
記事を通じて、受験生・高校生の方にはご自身の大学生活をイメージしていただければと思います。
小松 俊さん(人文・社会学系4年 韓国で半年間の留学を経験)
小湊 洸之さん(経営学系4年 オーストラリアで1年間の留学を経験)
巣山 雅公さん(経営学系4年 オーストラリアで1年間の留学を経験)
茨木 美郁さん (経済経営学科2年 オーストラリアで留学予定)
木村 沙弥香さん(人文学科2年 イギリスで留学予定)
窪田 萌々子さん(経済経営学科2年 留学先検討中)
佐橋 真子さん(経済経営学科2年 オーストラリアで留学予定)
田中 理保さん (経済経営学科2年 イギリスで留学予定)
福田 みなみさん(人文社会学科2年 リトアニアで留学予定)
木村:Poetry Readingという活動で全国チャンピオンになった経歴を活かしてAO入試に挑戦しました。Poetry
Readingがもともと海外からきたもので、それをさらに勉強するために海外留学したいと考え、首都大の国際副専攻を選びました。
小松:奨学金をもらって留学にいけることを大学のパンフレットやHP、雑誌等で知り、経済支援に魅力を感じて出願しました。
佐橋:将来海外で働きたいと考えていて、経済経営の専門分野が学べてしかも英語の勉強もできるこのコースを高校の学年主任の先生に勧めてもらいました。高校生の時にアマチュアバンドの全国大会の運営に関わっていて、そうした活動も入試では評価してもらえたのだと思います。英語を使うイベントに参加したときに留学経験がないことがコンプレックスになっていて、どうしても大学では留学したいと思っていたところ、このコースを見つけて、留学制度も整っていたので受験しました。
木村:英語によるディスカッションの授業が好きです。良い先生とも出会えました。
窪田:少人数で、先生からのフィードバックがあり、ただ留学するよりもしっかり準備ができています。
小湊:学内の他のクラスに比べて少人数の授業で、履修者同士が仲良くなりました。
福田:留学に向けて同じ目的を持った仲間と学べるので、モチベーションが上がります。
巣山:図書館が24時間オープンで便利でした。寮からも歩いて5分くらいと近かったです。
小松:留学先の韓国の大学では、生徒一人ひとりの質が高かったです。本科生のための中国語による授業にも出ましたが、みな発言しようと真剣で。リベラルな空間が維持されていて、先生や学生間でも議論が活発でした。日本についての議論などもあり、考えさせられることが多かったです。
木村:Poetry Readingの作品や評価について学ぶとともに、自分でもパフォーマンスをしたいと考えています。留学予定のイギリスでは、人生の中心にPoetry
Readingを置いている人たちのコミュニティに入って、色々と肌で感じてきたいです。スカイプを経由して、イギリスのライブを日本で見てもらったり、日本のものを海外にも見せたりできればいいなと思っていて、今準備中です。
福田:高校時代に障がい者と健常者の間の偏見などの問題を学びました。海外との比較をしてみたいです。大学でも社会福祉を専攻するので、リトアニアに留学して、福祉国家として進んでいるヨーロッパの充実した制度を学んできたいと考えています。
田中:首都大で1年間経済を学んできたので、留学先のイギリスでは経済学の視点から開発学を勉強してきたいです。
小松:大学院に進学するので、英語のアカデミックスキルなども役立つと思います。無意識的にも意識的にも学んだことを将来の研究に活かしたいです。
佐橋:世界をより良くしたいです。NGOにも興味があるのですが、人を楽しませる映画関係の仕事をしたいとも思っています。希望はハリウッドで働くことです。
田中:日本人として他の国との関係を良くしたり、発展途上国の生活のスタンダードを上げることに貢献していきたいです。
窪田:ホテル業に就きたいです。海外で最初に触れるのがホテル。日本の良さをアピールしたいです。
木村:日本では「詩だけで食べている人がいない」という文化が続いています。世界ではそうした人たちがいるのに。ガラパゴス化している世界の詩人をつなぎ、SNSにも詩を入れていきたいです。
福田:健常者と障がい者の違いにずっと興味があったのですが、大学に入っていろんなことを学び、インターンシップも始めて、視野が広がりました。将来は模索中です。
小松:自分の周りでもグローバル化が進んでいる実感があります。英語のスキルだけでなく、日本の当たり前を崩して海外の人権規範を受け入れるのが次の世代だと思っています。皆さんに期待しています!
木村:誰かが「いいね」と言ってくれることを準備して面接に臨むのではなくて、自分が本当に好きなことをしっかり考えていける後輩がきてくれたら嬉しいなって。
小松:自分が周りに合わないと思ったら来てください。合わないからこそ受け入れられる場所がここにはあります。日本の「当たり前」を崩して下さい!
佐橋:留学経験や国際的なバックグラウンドがなくてもあきらめないで。そんな人でも大丈夫なコースです。
(聞き手 国際センター 岡村 郁子教授)
新学期の授業が始まり、キャンパスは多くの学生でとても賑やかです。
新入生にとっては新しい大学生活。初めての科目登録申請もしっかりと行い、スムーズなスタートを切っております。
国際副専攻はAO入試のため、一般選抜よりも早く合格が決まります。そこで、入学までの期間を充実したものにし、更に大学生活に早く慣れることができるように、入学前のガイダンスを2回に分けて開催しています。
今回は第2回目のガイダンスの様子をお伝えいたします。
2019年3月29日
1)2019年度国際副専攻コースカリキュラムについて
2)海外留学までのスケジュール説明及び語学試験に向けたアドバイス
3)国際副専攻コースの履修手続き及び経済支援制度の説明について
4)懇親会
7月15日に首都大学東京の南大沢キャンパスで第1回目のオープンキャンパスを開催いたしました。
当日は暑い中、多くの方にご来場をいただきました。
ありがとうございます。
オープンキャンパスでは各学部のガイダンスや模擬授業、入試の個別相談など、様々な企画が開催され、国際副専攻コースでもコースの全体説明や学生によるコース紹介・体験談に加えて模擬授業を行いました。
国際副専攻コース所属学生からは、なぜ国際副専攻コースを選んだのか、どのような入試対策をしたのか、また、入学後はどんな学生生活を送っているかなどについて説明させていただきました。
第2回目の南大沢キャンパスでのオープンキャンパスは8月18日(土)に開催いたします。
ご興味のある方は、ぜひ、ご来場ください。お待ちしております。
国際副専攻コースは2018年度に新入生を迎え、コース開設から4年目を迎えました。まだまだ新しいこの国際副専攻とはどんなプログラムなのか?よくご質問をいただきます。
そこで、今回は国際副専攻を履修して1年経った2年生に志望のきっかけや入学後の様子についてインタビューを行いました!
今回、参加してくれたのは経営学系2年の宮田海斗さん、浜村憂士さん、坂岡眞結さん、佐藤拓弥さん、栗秋マリアンさん、山崎志織さんの6名です。
栗秋さん:高校の先生からパンフレットをもらったことがきっかけで知りました。将来は起業も考えているので大学では経営を学びたいと思っていました。また、国際副専攻も履修することで、自分の目標に近づける気がしたので受験しました。
坂岡さん:他の国立大学の受験を考えていた時もありましたが、グローバル人材育成入試はセンター試験を受験しなくていいことや、合否の結果も早くわかるということで私には合っていましたね。
山崎さん:
私もGTECでグローバル人材育成入試の出願に必要な英語の要件を満たしていたこともあり、AO入試を受験しました。元々首都大は志望校でもあったので、このような入試があってよかったです。私はこれまで、海外には旅行も含めていったことはありませんでしたが、将来は海外で働いてみたいと考えていて、そのためにも大学では留学をしたいと思っていたので国際副専攻はとても魅力に感じました。
浜村さん:僕も海外での在住経験はありませんでしたが、英語力を磨きたいと思っていたので国際副専攻のプログラムは自分にぴったりでした。ところで、高校2年生までは理系でしたが、ある経営の本に出会い、大学では経営学を学ぼうと思い、途中から文系へ変えました。グローバル人材育成入試に経営学系の募集があってよかったです。
佐藤さん:僕は高校の先生を通じてこの入試を知りました。僕の場合は子供の頃から海外に住んでいましたが、大学では留学にも行きたいと思っていました。
そのため、留学必須の国際副専攻は自分に合っていましたし、語学力だけでなく、自分の専門分野をきっちり身に付けられるという点にも共感しました。
宮田さん:僕も高校生の時に留学に行ったことがありましたが、大学でも留学をしたいと考えていました。国際的な教養を身に付けるという大学は他にもあると思います。でも、佐藤くんと同じで、自分の専門をしっかり主専攻(経営学)で学びつつ、語学力などのコミュニケーション力、異文化理解力を副専攻で学べるという仕組みはとても魅力的でした。
坂岡さん:私の学年には経営学を専攻している人だけでなく、建築学や人文社会系の学問など、他の専門をもった仲間もいます。そのためか、自分の専門(経営学)とは違ったトピックスも授業では扱うので視野が広がったな、と思いました。
栗秋さん:坂岡さんも言うように授業ではいろんなトピックスが扱われます。例えば、環境問題などの国境をまたいだ問題やニュースで報道されている問題とか。こうした幅広いトピックスを扱うのですが、いろんな情報がどこかでリンクしていると気づくこともあり、面白いな、と思います。また、こうした様々なジャンルのトピックスを自分でプレゼンすることができるのも国際副専攻の特徴だと思いますね。
佐藤さん:プレゼンに関してですが、実はプレゼンは1つでなく、複数行いますので準備は結構大変なんですよ。他の授業のテストと重なるときもありますし、複数人でプレゼンをするときもあるので国際副専攻の履修のためには、こうしたスケジュール管理はしっかりできないといけないな、と思います。
浜村さん:僕は高校のとき、あまりプレゼンを授業で行うという経験をしてこなかったので、とても新鮮でした。
宮田さん:プレゼンの授業は高校生の時にやったことはありましたが、国際副専攻の授業を通してプレゼンテーションのスキルが向上したな、と実感しています。また、国際副専攻の授業は基本的に英語で行われるのですが、実は今でも授業前は英語がプレッシャーに感じるときがあるんです。でも、その分、自分の語学力には伸び白があると思っているので頑張っています!そういえば、IELTSのスコアも上がりました!
栗秋さん:私は英語圏ではなく、スペインのアルカラ大学に行く予定です。母の母国語がスペイン語なので、スペイン語も修得したいと考えたのがきっかけです。それと、私は将来バイオエンジニアリングの分野で起業をしたいと考えているのですが、アルカラ大学は生物の分野も強い大学なんです。そのため、現地では起業に向けての人脈も作れたらと考えています。
坂岡さん:私も英語圏ではなく、タイのマヒドン大学に行くことにしました。いろんな選択肢はあったのですが、アメリカやイギリスは3歳から10歳の頃に住んでいたこともあったのでアジアにしようと思いました。大学では国際経済やビジネスマネジメントのことだけでなく、タイの経済状況についても現地で肌で感じとりたいと考えています。また、国際副専攻はインターンシップも単位認定してくれるのですが、タイでインターンシップもできたらいいな、と考えています。
浜村さん:僕はアメリカのマーレイ州立大学に行くことが決まっています。米国公認会計士(U.S.
CPA)を取得したいと思っているので留学先では会計についてより深く学びたいですね。
宮田さん:僕はボストン大学に行きます。実は入試の面接のときからボストン大学へ留学するといっていたのですが、その目標を実現できました。ボストン大学も名門大学ですが、他にもハーバード大学やMITなど、有名な大学がボストンにはあります。そうした街からどんな刺激を受けるのかも楽しみです。
山崎さん:私はイースタン・ワシントン大学に行きます。留学先は先生と相談しながら決めました。国際副専攻コースの仲間は海外在住経験がある人もたくさんいますが、私はこれが初の海外渡航になります。国際副専攻の授業で鍛えた語学力もあるので不安はありませんが、自分の考えをアウトプットすることはまだまだ苦手に思うことがあるので、留学先では積極的に自分の考えなどを発信して力をつけたいです。
坂岡さん:首都大は留学の経済支援もとても充実しているので、安心して留学に行くことができます。また、留学先の選択肢もたくさんあるところが魅力だと思います。
山崎さん:グローバル人材育成入試には英語要件もあるので、帰国子女の人が多いという印象を持つ方もいると思いますが、私もそうですが、海外に行ったことがない、という人もいますし、入学してからしっかり勉強すれば大丈夫です!
宮田さん:入学した当初、みんな英語のレベルが高いな、と感じました。でも、授業時間外でも海外のドラマや映画だったり、英語のメディアの情報をみんなでシェアすることで英語に触れる機会が増え、力がついてきました。英語力に不安があっても安心してほしいです!
佐藤さん:僕はこの国際副専攻コースではホントに友達に恵まれたな、と思っています。授業がないときなどはよくみんなで集まり、いろんなことを話しています。こうした仲間がいるって素晴らしいことだと思いますし、きっとみなさんも入学したら最高の仲間ができると思いますよ!
今回は国際副専攻コース3期生の経営学系の学生に話を聞きました。
このコースには様々なバックボーンを持ち、多様な個性を持った学生が入学してきているな、と改めて思いました。
そして、そうした環境の中でお互いに良い刺激を受けながら、質の高い教育プログラムの中で自分自身を磨いていくことができる、国際副専攻コースにはそうした魅力があると感じました。
今回話を聞いた学生の多くが今年、留学へ行きます。帰国した後に、更に成長した姿を見ることが楽しみになりました。
4月になり、今年も多くの新入生を迎え、学内はとても活気に溢れています。
国際副専攻の授業もスタートし、新入生にとっては新たな学生生活がスタートしました!
国際副専攻はAO入試のため、一般選抜で入学する学生よりも早く合格が伝えられます。
入学前には英語の課題も出され、更なる語学力の向上も行っていただきますが、大学の生活にも早く慣れることができるように、毎年入学前にガイダンスも開催しています。
今回はそのガイダンスとその後に開催された懇親会の様子をお伝えいたします。
満開の桜が新入生を迎えました。
担当教員より、国際副専攻コースの概要や
留学準備についてお話がありました。
先輩も交えての懇親会。勉強や学生生活など、
幅広く意見交換が行われました。
集合写真。(前列が今年の新入生です)
学生生活を楽しんでくださいね!
7月16日、8月19日にオープンキャンパスが開催されました。
今年も多くの方にご来場いただき、嬉しい限りです。誠にありがとうございました。
さて、「留学のための英語力アップの秘訣!セミナー」にご参加いただいた方へご連絡です。当日のスライドについて以下のリンクよりダウンロードできるようになっております。ご興味ある方はぜひご覧ください。
本日は七夕ですね。皆さん、どのような願い事をしましたか?大学入試を控えた方は入試の合格をお願いした方もいるかもしれませんね。
さて、今回は首都大学東京で開催するオープンキャンパスのお知らせです!7月16日(日)、8月19日(土)に南大沢キャンパスでオープンキャンパスが開催されます。
学部のガイダンスや模擬授業、キャンパスツアー、研究室公開など様々な企画がありますが、国際副専攻についても説明会を行います。
時間:11:00~12:00、13:30~14:30
場所:1号館3階303教室
グローバル人材育成入試を経て入学した学生だけが履修できる「国際副専攻」の内容の紹介や、英語による模擬授業、先輩学生による学生生活の紹介や個別相談も行いますのでご興味のある方はぜひ、お越しください!
事前予約は不要、途中入退室自由となっております。
昨年の模擬授業の様子
素敵なキャンパスも見に来てください。
新学期が始まって約一ヵ月が経過しました。
今日は南大沢キャンパスの国際交流会館のフリースペースで国際副専攻の1年生が集まっているところを発見。現在の学生生活など、話を聞いてみました。
Q国際副専攻の皆でよく集まるのですか?
A次の授業開始まで時間が空いているときなど、ほぼ毎週こうして集まって、課題のことや学生生活について情報共有しています。時々、国際副専攻の先輩も混じって談笑したりすることもありますよ。
Q今日はどんなことを話し合っていたのですか?
A国際副専攻の課題に取り組んでいました。国際副専攻は課題が沢山でます。
具体的には、英文の要約や、留学で必要となるIELTSの試験問題の解説など。以前は自分の主専攻に関わる英単語を一つ取り上げ、その単語の構造や関連語などについて深く調べるという課題もありました。こうして皆で集まることで、時に助け合ったり、新しい考えを共有できたりするのでよい機会になっています。
Q授業は大変ですか?
A主専攻に加えて副専攻の授業があるので忙しいところはあります。しかし、授業はとても面白く、特にクラスが少人数のため、英語でディスカッションをするなど、話す機会が多いのが嬉しいですね。
Q入学してから1か月経過しましたが、現在の学生生活の印象はいかがですか?
Aとてもよい仲間に巡り合いました。皆とは入学前の3月のガイダンスのときから親しくなりました。こうして課題に取り組んだり、トランプをして遊んだり、最近では海外のコメディ動画などで面白いものを見つけて皆でシェアをしたりもしています。これは英語の勉強にもなるので、楽しく英語を学びたい人にはお勧めしたいですね。
まだ始まったばかりですが、これからの学生生活を充実させていきたいです!
大学生活を送る中で様々な仲間ができます。同じ学科・コースの仲間、部活・サークルの仲間など。今回の話を通じて国際副専攻という1つのコミュニティが形成されていると感じました。共によい刺激を与えながら、これからの学生生活を充実したものにしてくれることでしょう。
4月になり授業も始まり、学内はとても賑やかになってきました。
国際副専攻の授業も開講し、新入生にとっては新たな学生生活がスタートしました!
大学では1週間の時間割を学生自らが組み立てていきます。そのため、どの授業を取るべきか?など事前の計画が大切になってきます。
国際副専攻はグローバル人材育成入試というAO入試を経て入学した学生のみが履修できるカリキュラムであり、入学前にガイダンスが開かれることで入学後の準備をして4月を迎えることが可能です。
そこで、今回は3月に実施された入学者向けの事前ガイダンスの内容について報告させていただきます!
平成29年3月28日
担当教員からの説明により国際副専攻の
カリキュラムについての理解を深めます
入学後の履修手続きについても説明があり、
新学期のスタートに向けた準備をします
懇親会では先輩学生も参加して学生生活
のアドバイスなどが語られました。
集合写真。新たな学生生活のスタートです!
今年も秋葉原サテライトキャンパスで首都大学東京出張大学説明会が開催され、国際副専攻事務局もこの説明会に参加をいたしました。
国際副専攻ができた背景やカリキュラム、留学制度、グローバル人材育成入試の説明に加え、今回は留学経験のある在学生にもその体験談を語ってもらいました。
国際副専攻は昨年からスタートしたプログラムのため、履修生の中にはまだ留学経験者がおらず、今年の夏から初めて留学に行きます。
そのため、今回登壇した在学生は国際副専攻の履修生ではありませんが、留学のきっかけや、現地での生活、留学で得たことなどを具体的にお伝えすることで来場いただいた方に留学のイメージを持っていただきました。
また、留学においては様々な奨学金制度があり、首都大学東京独自の奨学金も充実しています。具体的には、地域により異なりますが、滞在費として月額奨学金6~10万円を給付いたします(返済不要)。さらに、渡航費についてもアジア地域であれば上限10万円、アジア地域以外であれば上限20万円までサポートさせていただいております。
このように留学が必須の国際副専攻ではありますが費用面のサポートは充実しておりますのでご安心ください。
「学生時代にいろんなことにチャレンジしてほしい」と力強いメッセージ。
大学生活を通じてこれまで3回留学しました。
今年の冬にも行く予定です!
7月17日(日)に首都大学東京ではオープンキャンパスが開催されました。今年も多くの方にご来場いただきました。ありがとうございます。
国際センター・国際課でも国際副専攻についての説明会や、英語による授業を体験する模擬授業、英語力を向上させるための説明会など、様々な企画を実施し、多くの方に会場にお越しいただきました。
その他にも国際副専攻の詳しいプログラム内容や入試、留学についての個別質問に応じるブースも設け、様々な疑問にお応えさせていただきました。
次回は8月21日(日)の開催となります。高校生の方はもちろん、保護者の方のご来場もお待ちしております!
多くの方が熱心に聴いてくださいました。
在学生も自身の体験について話す企画も実施
国際副専攻の履修者は自身の主専攻科目に加え、副専攻の授業を勉強するので、学生生活は少し忙しいです。そのため、同じ仲間同士で協力しあうことも時に大切です。
そんな彼らがこの度、国際副専攻の課題を行うということで、その現場に潜入してみました!
今回はAcademic Englishの課題で「自身のスピーキングコンテンツを録画する」というもので、1年生の履修者5名が図書館のグループスタディルームに集まりました。ここで、お互いに話しているところをスマートフォンで録画するのだそうです。それぞれテキストを広げ、問題を再確認、ペアを組み、片方が課題に沿って質問していきます。質問を聞いてから1分間で頭の中を整理し、言いたいことを考えながらメモを作ります。準備ができたらいざスタート!
いつも一緒に勉強している仲間だけに、いざカメラを向けられると照れくさそう。しかし、課題をこなさねばならず、それぞれ真剣に取り組んでいます。そして、いざ話し出すとメモを見る間もなく話していきます。頭の中は英語なのか日本語なのか・・・?言葉を選びながら、自分の思いを声にしていく作業を続けていきます。
課題は毎日出て、英語の4つのスキルReading、Writing、Listening、Speakingについて余すところなく学んでいきます。家に帰って一人で課題に向かう時もありますが、時間が合えば学内で集まって今日のように一緒に楽しみながら課題をすることもあるそうです。少人数のクラス編成の強みなのか、みんなすぐに仲良くなって一緒におしゃべりしながら勉強に向かうことができる環境がここにはありました。それぞれの得意なところや苦手なところもお見通しで、お互いに声を掛け合いながら楽しく時間が過ぎていきました。
さあ、課題はバッチリ!次の授業が楽しみですね!